北海道ガス株式会社と皇家永利は燃料の水素化に向けた運転実証試験に関する共同研究契約を締結しました
本日11月20日(木)、北海道ガス株式会社(以下:北ガス)と皇家永利は、2016年4月に締結した包括連携協定に基づき、北ガスが家庭向けに販売するガスマイホーム発電「コレモ」に対し、燃料の水素化に向けた運転実証試験に関する共同研究契約を締結しました。
水素は燃焼時にCO2を排出しないクリーンな次世代エネルギーですが、都市ガスと比較して燃焼速度が速く、異常燃焼が発生しやすいなど、技術的な課題があります。今回の共同研究では、それらの課題を解決し、将来的な水素利用の裾野を広げることを目的に実証を行います。
なお、本運転実証試験は、本学のエンジンシステム研究室およびカーボンニュートラル社会の実現に向けた研究を推進している地域循環共生研究推進センターが所有する美幌町実験実証住宅にて実施されます。(参考記事はこちら)
本契約締結に際し、北ガスの前谷浩樹取締役 常務執行役員らが本学の榮坂俊雄学長のもとを訪れ、今後も互いの知見を持ち寄り、より密接に協力しながら持続可能な社会基盤の充実に貢献することを相互確認しました。
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